美容機器をOEMで開発するのは意外と簡単!メリット・デメリットは?

美容機器をOEMで開発するのは意外と簡単!メリット・デメリットは? エステサロン経営

サロンで使用する化粧品などをOEMで製造することは、もはや珍しくありません。
実は、美容機器のOEM開発も意外と簡単にできるのをご存知でしょうか。

ここでは美容機器をOEMで製造することのメリット・デメリットについてご紹介いたします。

ぜひあなたのサロンでOEM開発する際にお役立てください。

フェイシャル機器(美顔器)

月に数回サロンに通っていただき施術を行なうことでお客さまのお肌を美肌へと導いていくのがサロンの役割です。

クレンジングやピーリング効果のあるもの、美容成分の浸透・導入機能があるもの、微弱電流を使ったリフトアップ効果のあるもの。
これらの機能を組み合わせたOEM商品ならお客さまの満足度も高いでしょう。

ターゲットとなるお客様のニーズに合わせた機器が開発できるのもOEMの良い所です。

痩身機器

ダイエット目的でサロンを訪れるお客さまも多いですよね。

痩身機器としては、キャビテーションやハイフなど、超音波で皮下脂肪に働きかけるもの、高周波などで筋肉に直接働きかけ基礎代謝を上げることにより痩せやすい体質へと導くものなどがおすすめです。

このほか、もみほぐしや吸引ができるエンダモロジー、高周波温熱機器のインディバ、リンパを流すリンパドレナージュなどもOEM商品として最適です。

脱毛機器

いまや脱毛はエチケットになりつつあります。
女性だけでなく男性も脱毛する時代です。
一家に一台ではなく一人一台の時代もそう遠くはないかもしれません。
脱毛器をOEMで作るなら、光で毛根にダメージを与えるフラッシュ式、ピンポイントで狙い撃ちするレーザー式がおすすめです。

OEM機器開発のメリット

サロンオリジナルの美容機器を製造するとどんなメリットがあるのでしょうか。

一番のメリットは、サロンオリジナルの機器で他社との差別化ができることです。
オリジナルのデザインで製造することができるため、エステサロンの大きなアピールポイントになるでしょう。

また、関連化粧品なども合わせて製造すれば、化粧品も売れるようになるので、客単価もアップします。

OEM機器開発のデメリット

デメリットというよりは、気を付けなければならない点をご紹介いたします。
美容機器に許可や申請についての義務化はありません。

しかしながら、お客さまの体に直接作用するものなので、皮膚トラブルを起こす可能性もあります。
賠償責任へと発展することもあるかもしれません。

開発の際には、よく注意して開発・管理をするとともに、アフターケアなどもしっかり行なうようにしましょう。
また他社に真似されることのないよう意匠や商標登録などの手続きを行なっておくことも大切です。

まとめ

開発を依頼するメーカーについても、万が一の際の修理費用についてやサポート体制などに関してもしっかりとチェックしておきましょう。
お客さまにご迷惑をおかけすることのないようメーカー選びにも注意が必要です。

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